「狭い=制限」ではなく、狭いからできるデザインと機能性を追求しました。
2Fに3LDK+Sの間取りを設けるなど、狭小地であることを忘れるゆとりが感じられます。
また、室内に効率的に採光できるような容配置にすることで自然光たっぷりの明るさ。
建物の輪郭を強調することで建物の幅が狭いことを感じさせないファサードに仕上げています。
都会に馴染むデザインで、様々な狭小地に対応出来る設計です。
ファサードの採光窓は、屋内へ効果的に光を取り込む一方で外観デザインを印象づけるポイントにもなっています。
適切な位置に配置された壁は、大きな地震が起きた際、地震のエネルギーを上手に分散し、建物の倒壊を防ぎます。
さらに、壁の配置と同時に窓の配置を考慮した設計。丈夫なだけでなく、きちんと採光し日当たりを確保できます。
基礎とは、建物を支えるコンクリート部の構造体をいいます。普段の生活で目にする機会が少ない基礎ですが、地震や地盤沈下などから建物を守るための大変重要な部分です。
断熱の家では、構造計算に基づく丈夫な基礎形式である地中梁工法によるベタ基礎を採用。
家を支える基礎部分で、大切な家族と家を守ります。
強い構造を作るということは、強い家のかたちにするということ。
強さを担う建物のかたちは、デザインにこだわるよりもバランスが大事です。
壁の代わりに外周部を構造体にすることで、自由な間取りを実現。
生活様式で間取りは変わるもの。地震に負けないスケルトンに、変化するインフィルでなくてはならないのです。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級のこと。耐震等級は1〜3まであり、数字が大きい方がより耐震性に優れているということになります。
柱などの構造材を1本1本、強度の計算を行うことで安全性を確実なものにしています。
しかも、計算の基準は木構造における最も厳しい基準「耐震等級3」で計算しており、これは震度6強〜7の地震でも軽い補修で住み続けられるレベルです。
特例により構造計算書が必要なのは木造3階建て以上の建物ですが、2階建てであっても構造計算書をお付けします。
適正な構造計算によって、材料コストを抑えることができます。
断熱性能がよければ、まるで魔法瓶のように外側の影響を受けない家が実現し、光熱費が下がります。
地球環境を考えても、これからは燃費のよい家が求められています。
住宅の隙間をできる限り減らして気密性を高め、高性能の換気システムによって室内の快適できれいな空気を効率的に維持し、健康的な室内環境をつくり出します。
窓を開けると夏には熱気が、冬には寒気が入り込みます。
窓を開けずに新鮮な空気を取り込める「第一種換気システム」を計画的に設置し、室内の隅まできれいな空気を行き渡らせることができます。
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